7日からの展示にむけて、福田藍はコツコツ、ちくちくと
布と布のリズムを見つけ出して、はぎ合わせて一枚にしていっています。
その一枚が、使う人によってどんな意味を持つのか。
今回つくっている布は、千年一日で展示したときに出品したものと
同様のもの。
フロシキのように包んだり、マットとして敷いたり、まとったり。
旗にしたり。
使う人によっていろんな使い方があっていいものです。
そしてこちらは、、、
まあ、紐なのですが。
紐もぼくの興味のあるもののひとつで、その結び方、
束ねるもののバリエーションで、暮らしのあらゆる場面で活躍してくれます。
何点並ぶかわかりませんが、色とりどりのかわいい紐が並ぶのも楽しみです。
布一枚、ヒモ一本。
非常にミニマル。服やバッグですらない布の最小単位。
だからこそ遊べる楽しさがあります。
お客さんには不親切かな、とも思います。
でも、こういうものを使って生活で遊べる感覚も
大事なのではないかと思います。
「暮らし系」雑誌に載ってるようなのばっかじゃオモロくないっしょ!
というわけで、
『花咲く庭で』
―竹・陶・布の手しごとによるピクニックのかたち―
4月7日〜15日、シンゴスターリビング
よろしくお願いします。
トッテは庭にちいさな装飾と福田藍の布の使い方BOOK、その他もろもろで
関わってます。
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